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周囲のざわめき
由香里が、毎朝閃竜号を道の駅に連れて行く。
「お・・今日も放鳩か、由香里ちゃん」
時折早出で、顔を合わすとりが、由香里に声を掛けた。
「うん、とりさんも今日は早いね」
「おう、レタスが新鮮なの入っとるきんの、やっと自然農法、無農薬のレタスが出回って来た。数揃えて、多分メインになるじゃろ。評判ええきんのう」
「ふふ・・ほんで?環姉ちゃん、何時戻って来るん?とりさん」
上目使いに子供のような眼で聞く由香里に、
「はっはは。来月に戻んて来るんじゃ。ほなん、わし嬉しそうな顔しとるかい?」




