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周囲のざわめき
「ううん、うち体動かすん好きじゃきん、お父ちゃん面倒見るんじゃって苦にならんです」
「ほうか。ほんなら考えて見てくれや。特に今聞いた話なら、勤めて日も浅いふれ愛なら、辞めた方がええ。兼六会が出入りしとんなら、特にえっちゃん、早い方がええ」
兼六会とは、競輪ののみ屋や、噂では、かなりな高利貸しの裏金融をやっていると言う噂がある。えっちゃんのような娘が働く所では無い。沢木は、この場で雇用条件も出していた。
えっちゃんは、その日にふれ愛を辞め、正式に沢木グループ社員として採用されるのだった。
何が・・始まるのだろう。沢木を中心に又、様々な出来事を予感させていた。
又急速に、由香里が春に向けた始動を開始。これまでに無い彼女独自の訓練法、使翔法が明らかになって来る。それは、全く競翔の概念を打ち破る新感覚であった。




