2015/3046
伸びる若芽
由香里がやっと口を・・
「うん、お父ん、そうしてつか。お母ちゃん、掃除・洗濯・買物・・一年中喫茶店のメニューを考えたり、休む暇無い。うちがやっと今は働きに出るようになったきん、ちょびっとは負担少のうなったし、掃除も、うちは今手伝うとる。お父んの今の事業、うち等も応援しとるし頑張って欲しい、ほやきんど、二人とももう50歳になって、何時までも若う無いんじゃきんな」
痛い程、娘の気持ちが伝わった。洋司が頷いた。
沢木が、
「いや・・わしがちょびっと性急にスタートしたきんの、よおちゃんに負担掛けた。済まん。もう一ヶ月道の駅のスタートを遅らせとったら、良かったのかも知れん」
謝る沢木の言葉に、二人とも大きく首を振り否定した。




