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1997/3046

伸びる若芽

「世の中には沢木さんのような能力を有した方は確かに居られますが、でも、それを実践で駆使出来る方が果たして何人居られるでしょうね。知識とは実践して初めて生きて来るものだと思います」


 沢木は、


「いやいや・・自分はやりたい事を優先にやっとるだけで、それこそ、全部駆使しよ思うたらわしは自滅しとりますわ、はは」


 沢木の素晴らしい所は、自分の考えがあっても、スタッフや、その人の能力を最大限引き出させると言う、これは経営者、人材育成術に長けている所にある。その者としての考えを尊重出来る所が素晴らしいのである。和やかな談笑は深夜まで続き、香月と沢木の関係は、水魚の交わりのように感じた霧島だった。それは、例えば自分と沢木に当てはめて見ても、この偉大とも言える経営者感は、切り離せないものだと思った。会話から飛び出て来る、世界観、人生観、思想、哲学・・それは、香月をして、尊敬出来る人物であった。子供のような眼をしながら沢木の話に耳を傾ける香月に、霧島は深いその関係を感じていた。

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