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1993/3046

伸びる若芽

 洋司もその清廉で真っ白い香月の姿、言葉にほろっとした。浦部が言う。


「人間は夢を見ます。そして理想を掲げます。理想を求め、目標を定め・・けど、それは達成したいと思う心とは別に、出来ない形に進む危険性を持っています。非常に大事な事を自分も今この場で学んだ気がします。佐々木さん、有難う御座いました。香月君がここへ連れて来てくれた真意も理解しました。自分は自分の競翔を信じて、やって行きます」


 全ては、今後に繋がる大きな訪問だったと言える。香月はこの由香里に何かを見た。清治も、2羽は由香里さんしか使翔出来ないと思った。又沢木が夢見た現実とは、夢想の又夢想。しかし、そこへ進む程、突如として現れたすずらん号と言う怪物。香月は同じものを見たのだ、 この時・・

 夕刻、浦部と清治は東予市の夜行列車に乗り込み、帰って行った。香月は洋司に送られて道の駅に向かった。

 未だ、香月の話の余韻が残る洋司だった。が・・これ程までに自分達が授かった2羽が、競翔と言う概念すら変えてしまうかも知れない可能性を持った鳩達だとは・・

 香月が、洋司のその心の動揺を察しているかのように、こう語りかけた。

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