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伸びる若芽

「うん・・合っているのか、どうなのかは自分の語彙が少ないからね。表現出来そうに無いけど。例えば、全てに規格外な部分を感じるのが輝竜号。黒竜号と言う傑出したGCHが生まれている訳だけど、似て非なりって思う。例えば、頭部が非常に大きく、全体に大柄と言うイメージのある黒竜号に比べて、全てにバランスが整っていると言うのかな、パーツ、パーツが大きくて、それなのに、その全てに均整がとれているんだよ。これは紫竜号が、中型と言う部類に入るけど、理想的なその美しい姿態とは又違って、個性ある一つの型のように思えるし・・主翼・副翼・筋肉・竜骨・尾羽・今まで見て来た鳩とは全く違うし、初めての体型・特徴だよ」

「うん・・それは、同意見かも知れない。じゃあ、閃竜号は?」


 にこにことしながら、清治と由香里が、人格者として名高い浦部を見詰める。


「表現がもっと難しい。異常に大きな頭部と、異常に長い主翼、尾羽。それでいてバランスは取れてるんだろうね。新しい・・・新型って感じ・・?」


 はははは・・きゃははは。その表現がおかしかったので、香月、清治、由香里は笑った。

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