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伸びる若芽
広い意味において、嘗て香月が競翔鳩とは定向進化の動物と言った。彼等一般の競翔家に、そう言う大きなテーマを与えられている訳では無い。しかし、やはりそれを成し得るには、目先の飼育管理では決して、真なる改良等望めないのかも知れない。何度も提起して来た事であるが、家族の一員として競翔鳩を捉えるのか、或いは競翔鳩のトレーナーとして見るのか、又力の無い鳩は淘汰されるべきと切り捨てるのか、スタンスはどうであれ、愛情の無い飼育者は最初から、自舎の血統改革の芽を摘んでいるのでは無いだろうか。又、それも短期的なスタンス、長期的なスタンスに分かれるが、その飼育者がどう言う意識を持ち得るかでも違う。




