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孤高の気質

「ふうん・・」

「それよりな、由香里。松風号がここに居るっちゃほんまか?わし、それ聞いて飛んで来たんぞ」


 由香里が鼻に小皺を寄せて、


「何じゃ・・その鳩見に来たん?私の家に久しぶりに顔見せてくれたん違うんな?」


 ヒデ君が苦笑いした。


「ちぇ・・何時からそなん嫌味言うようになったんぞ、由香里」


 由香里がこのヒデ君に好意を寄せていた事は、母の八重子が知っている。

 由香里が笑った。


「ふ・・かまへん。こっち来て」


 ヒデ君と由香里は2階に上がった。


「おう、居る、居る・・あれ?こっちの刺し羽の鳩っちゃ・・何か、見た事あるのう・・」

「ふふ・・白虎号よ、その子」

「え・・何ちゅうた?お前・・」

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