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伸びる若芽

「へえっ!田村さんの企画、無条件の一発OKじゃってえ!」


 美香が眼をくりくりさせた。

 田村の企画案は、後述する。次に呼ばれたのは、霧島だった。

 沢木が、


「先生・・確かに鉱物館としては小規模です。ほやきんど、他に例の無い生涯学習の場や、近隣の学校を含めた理科の授業や、鉱物の会、小規模の映画上映・・ここまでは成功しとると言えます。ほやきんど、この鉱物販売ちゅうのは、わしには馴染めんのですきんど、お考えを・・」


 霧島を先生と呼び、沢木も学者としての霧島には尊敬の眼を持っている。

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