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伸びる若芽

「ああ、成る程。そう言う事なら、この鉱物館の意図するものやら、どこにも負けない質を追求した鉱物を置いてあると言うのもうなづける。しかし、参ったなあ・・別子銅山のカロール鉱とは・・発表もされて無いですよね。今現在、どこの大学も」


 沢木がふふふと笑った。


「あの微小な銀白色の粒を見て、カロール鉱と言い切る方はそう居りません。しかし、高度変成の層順から言うても、近くの白滝、佐々連、別子と続く又周辺鉱山のコバルトの含有量から想像しても、あって不思議な事では無いですわいね。むしろあって当然。今なら何とか鉱物採取は可能ですきんど、10年、20年経って、それらの鉱物は殆どズリからの採取は困難になるじゃろうねえ・・」


 霧島が、


「今この地で研究しなければ、後年多分悔いると思います。その為にこの地に住んでいます」


 梅沢は何度も頷きながら、帰って行った。

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