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伸びる若芽

 こんな事もあった。イクちゃんは、そのいきさつを美香に伝えると、美香は黙ったまま頬に一筋涙を零した。兄への不満や愚痴もあっただろう。しかし、美香の口からは一切兄に対する批判するような言葉は聞こえて来なかった。それこそ、実の兄妹だからこそ分かり合える部分があったからであろう。

 イクちゃんは、美香にこの時プロポーズをしたのだった。


「3年待ってくれ・・わし、美香と一緒になりたい。それまでに足場を固めたい」


 黙って頷く美香、イクちゃんは一人の男としても急成長しつつあった。

 以前のややひ弱そうな、律儀だけが取り柄の青年からは脱皮したかのように・・

 一方、こちらは大道、花山の関係は・・

 順調にこそ思える二人であるが、確かに二人の関係は順調そのものだったが・・

 大道の母親は、花田にかなり冷たかった。それは、むしろ以前由香里を見詰めた眼より厳しかったのである。それは、花田家の家柄に関係しているようだが、そこまでこの時点では二人の関係が進展している訳では無い。息子の秀夫は、もともと女性にはもてるし、単なるガールフレンドと言う関係で。大道も花田もこの時は、確かにそう言う付き合いであった。

 さて・・又秋レースに戻って行く。

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