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日々

 実は、それが沢木の置き土産、とっくにそんな分け方は出来ていて、この秋からスタートしていたのである。発表はしていない。だが、賞が先にありきでは無い。レースが幾ら順位を競うものであろうと、自発的な参加の意義を問うたからである。この秋はそれが良い方向に来たと言う事だ。

 すこぶる快晴の中、鳴門100キロレースは最短85キロから最長152キロまで、燧灘競翔連合会は距離差がある。

 こう集計が行なわれる模様 85から107キロを①ブロック 108から130キロを②ブロック 131~153キロを③ブロック。この総合順位が今まで通りの順位。しかし、連合会としてブロック優勝~5位までを表彰すると言うものだ。2重に受賞出来る訳だし、これなら距離ハンディは軽減されよう。

 150キロレースになると、放鳩地の関係で距離差は接近、128キロから173キロとなり、これは②ブロックで、

 128から150キロ 151キロから173キロとなる。200キロレースは今度はもっと差が接近するので行なわれない。つまり、100キロレースから打刻しないと嘆いていた松本の思いは、沢木の提案によって画期的変貌する事となるのだ。どんな事も、どこかにヒントがある。沢木の視点とは、どこまでも改革の真理を見抜いていた。

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