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日々
沢木はそれだけ聞くと、由香里を退出させ、今度は美香を呼んだ。
「美香ちゃん、今の職場に変わってどうじゃ?」
美香は微笑み、
「毎日楽しいです。あ・・こなん事言うたらいかんのですよね?」
ぺろっと舌を出す仕草は、こう言う年代の娘特有の可愛らしいものだ。沢木がにこっとする。この娘はもう大丈夫だ。沢木は思った。
「ええのう、そのままの笑顔忘れるんで無いど、美香ちゃん。来期から売り場と、駅長秘書をやって貰う。ええの?」
「はい!」
この日沢木はこうやってスタッフ全員と面談した。主に道の駅事業が新たな展開をし始めた事を示唆していた。
又、沢木は、由香里にこう言っている。




