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日々
「ほうや。わしが何で出版社買い取ったか言うたら、あいつのこれまでの企画力、デザイン、デッサン力見たら、リフォームの方に置いとくんは、ちょっと違うと思うた。確かに想像力はある。あいつの場合特にええと思うんは、レイアウトの才能じゃ。それは石川デザインとも又違う、編集力と思うた。未優は既にあいつの才能を見出した。ほれに、由香里ちゃんの柔らかい文面と、心をそのまま映し出すような表現力にも高い評価をしとる。ほんでの?来期から準備が整い次第、ヤマチューと由香里ちゃんには配置転換をして貰う。道の駅事業は、全部を網羅した大きなものになる。この一角に雑誌編集と出版社を作る事にした。今準備中じゃ」
こうして、又可能性を求めて大きな転換が始まる。沢木の構想には、立ち止まると言う事が無い。それは、又人材の抜擢、育成も含んでいる。
「ところで・・今呼んだんは、別の事じゃ。どうじゃ?由香里ちゃんの見る今の燧灘競翔連合会ちゅうんは」
「あ・・そう言う事ならじゅんおっちゃんの方が・・」




