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日々
「オーナー・・薬効いたんか、かなり楽になったです」
「ははあ・・効くじゃろ。これ、多分香月博士のご好意じゃきんど、持出し厳禁の薬じゃと思う」
沢木は知りながら、そう答える。人間の病気の大半は、病は気から・・つまり心因性の起因する病気が非常に多いのだ。
「オーナーの人脈は凄いですきんね・・今更驚かんきんど、有難う御座いました」
沢木がにこっとする。
「何の・・礼を言われる事も無し。由香里ちゃん、ローマは1日にして成らず。ほやきんど、誰が見ても、由香里ちゃんはもう普通に歩きよるし、不自由も無いように見える。ちょびっと話せんか?今からじゅんおっちゃんと、由香里ちゃんじゃ、こっちの部屋来てくれや」
沢木の微笑む顔は、何か安心感があった。そして、それが作った笑顔で無い事も由香里は分かっている。心に鳳の志を持て・・そうすれば、目の前の色んな出来事(主にトラブル・人間関係を差す)など些細な小事に過ぎん。沢木は良く皆の前で訓示する。




