1864/3046
日々
昼過ぎに由香里が階下に。
「よう寝とったのう」
洋司が呆れ顔。
「昨日の晩、色々考え事しよったきん、遅かった。鳩が戻んて来る時間は起きとったんじゃきんどなあ」
「まあ、休みの日じゃきんの、レース前から朝の訓練とか結構散歩もしよったし、疲れも出とん違うか?由香里」
「うーん・・そうかなあ・・」
実は由香里の体には疲労が溜まっていた。幾ら元気そうに見えて、回復しているとは言えども、これまで働いた事も無い由香里が、1日の8時間以上を道の駅で過ごし、朝の散歩や、休みの日も朝の散歩や訓練の日々だ。疲れが出て、不思議が無いのだ。少し洋司が心配になった。




