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日々
長谷川は、山部の横につきっきりで、分厚い資料を持ってあれやこれやと相談しているようだ。連合会の動きは非常に活発で、由香里も色んな声に耳を澄まして見ると、父が言うような知ったかぶりの暴論や極論は殆ど聞こえなかった。むしろ逆にかなり突っ込んだ議論さえ聞こえて来た。
何だか嬉しくなった。感じる・・連合会の新たな風を・・
喫茶店に戻ると、矢原が顔を出していた。峠族と言う荒くれの無頼漢を想像するが、この男はバイクを降りると穏やかで、想像も出来ない位礼儀正しい青年だった。
矢原が、イクちゃんと話合っていた。由香里は、2階に上がろうとしたが呼び止められた。イクちゃんは、そう言えばこの夜、持寄り場所には姿を見せて居なかったが・・




