1853/3046
日々
由香里は頷きながら、
「そう言う事なら山部さんとこの白川系も同じじゃわね。かなり今秋は、数絞った見たいなで。100羽前後じゃ言うとった。まあ、協会本部の仕事もあるきんな、前見たいには出来んとも言うとった」
「そうじゃわのう・・色んな問題も抱えとるし、結構迷い込み鳩対策とか、飼育環境問題とか、病気対策とか・・会員数も横ばいで決して安穏とはしとれんわいのう・・」
急に大人になったようなヒデ君の口ぶりに、由香里が、
「どしたん?何かうちのオーナーの口調に似て来たなあ、ふふ」
「はは・・それあるんで無いか。花と付き合うようになって色んな話聞こえて来るきん、わし耳年増になんじょるかもの」
きゃはは・・そのもの言いがそっくりだ。由香里が笑う。ヒデ君も笑う。以前よりぐっと二人の距離は近くなった気がした。




