1846/3046
日々
訓練にはかなり手応えを感じていた。それは、川滝系3羽の雛のうち、1羽に洋司はかなり期待していた。長距離系として確立途上であるが、その血統の確かさは、誰もが認めている。派手さが無い分、じっくりと50年に渡る改良の中で育って来た血統には、存在感がある。決して関東の四天王と言われる血統にひけをとらない。それは、四国の王者、夜風系に対してもだ・・。
由香里は、積極的に各鳩舎に出かけて行った。
燧灘競翔連合会が、飛躍的なレベルアップをしている事は、容易に感じる事が出来た。特に松本鳩舎には数回訪問している。
「おいさん、ほうぼう(あちこち)見て来たきんど、あの子とあの子、頭抜けとるね」




