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美香の苦悩爆発
「これ、質素やきんど美味しいね」
美香が言うと、
「美香、うちの弁当のおかずとちょびっと交換しよ。それ試食させて」
若い娘が二人揃うと華やかな事だ。霧島は眼を細めた。とりも少し遅れて食事に。
「お、今日の弁当は鮭かいな。二つ貰うてもええ?」
きゃは・・美香が笑う。大食漢のとりにとっては二つ位はぺろっといってしまう。由香里が、
「これもな、お父んの特大にぎり」
それを見て、又美香が笑う。余りに大きいそのおにぎりに、びっくりしたのだ。
「何時も済まんなあ。最近は3時頃までわしも道の駅に居るきん、腹減ってなあ」
霧島も笑う。




