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美香の苦悩爆発

 和子も一緒に飲み、愉快に笑った。こんな団欒を味わったのは、何時の日の事か・・

 美香がぽつんと言う。


「うち・・ここの家の子に生まれたかった・・」


 沢木と、和子は少し視線を合わせたが、


「美香ちゃん、こう言う話したろか」

「え・・?」

「わしの知っとる家の人は、6畳の部屋に4人が生活しとった。1.5畳が店で、『角店かどみせ』ゆう駄菓子屋でそう呼ばれとった。長屋で、隣は大きな家での、長男の家じゃ、その離れを3男が遺産分けに貰うたんが、そなな狭い部屋よ。ほんでも、その家族は笑顔を絶やす事は無かった。誰にも明るうて、その家の長男も長女も勉強もよう出来たし、近所の小さい子の面倒も見た。ところが、その大きな長屋の長男の嫁が、その3男に家を改築するきん出てくれ言うたんよ」


 ビールを口に注ぎながら沢木は続ける。

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