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静寂の杜

「このカイ凄い凛々しいになったな」


 由香里も、嬉しそうに


「うん、凄い凛々しいし、頼りになる子じゃわ」


 環が、


「悔しい、ちょびっと。うちより、由香里の方によう懐いとるやん・・まあ、しょうが無いきんどな、しょっちゅう側に居る人には勝てんきん」

「ふふ・・やきもち妬かない、妬かない」


 3人が笑った。その場で、未優は、一冊の本を差し出した。本と言うよりコピーしたものに表紙をつけたものだった。

 由香里が、その手渡された本を見て驚いて口に手を当てる。


「未優姉ちゃん、これ・・うちが書いた・・」

「ほやで。第3校正まで済んだ。おおまかは殆ど変えて無い。多少は文章削ったり、付け足したりはさせて貰うた。今年中に本になるきん。5,000冊」

「ええっ!」


 由香里は二度驚いた。

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