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静寂の杜

 ベストなタイミングだった。洋司がそこで話をしていると、案の定、由香里と美香が店から出てくる。美香の機嫌は直ったようで、


「きゃはは・・」


 楽しそうに二人が洋司の話する花屋の方向に・・美香が気づいた。


「あれ・・由香里のお父さん」

「あ、お父ん・」

「何やっとん、お父ん」


 由香里が声を掛けた。


「あ、おうお前達、こっち来とったんか。はは・・喫茶店に活ける花と花瓶をちょっと探しにな」


 洋司が言うと、


「ほななん・・お母ちゃんがするのに」

「たまには、わしじゃって色々喫茶店の中考えらいや。はは・」


 洋司が笑う。

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