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静寂の杜
一が、
「わし、あのイメージ、由香里ちゃんとダブって見えるんよ。ほんで、今ここ呼んだ」
「ま・・きゃはは。無い、無い、ほれは」
由香里が笑うと、
「それよ・・由香里ちゃんの笑顔・・それをイメージする」
真顔で言う一に、ヤマチューが助け船。
「こらこら・・イチ、お前由香里ちゃんを口説きに来たんか?それっちゃ」
「あ・・いやいやあ・・はは。ほなん事無いですわ」
ははは・・。
陽気な二人の会話は面白くて、又一が自立してバイクショップを始める等、周囲の変化も急速で、時間がすぐ過ぎた。美香が起きてきて2階から・・
「あ・・寝てしもた。由香里御免ね」




