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希望の光

「由香里の足は元通りにする事は出来ん・・そやきんど膝から上は、これから先は国家機密になるような治療やきんど、正常な組織を培養してそれを移植すると、動かせるようになるかも知れんって。今は、義足でも凄い進歩があるきん、それを使うたら、又歩けるかも知れん・・ひょっとして走る事やって・・」

「ほうか・・ほうかあ・・。良かったの、八重ちゃん」


 沢木は、眼を輝かせた。


「みな、じゅんさんのお陰です。私等・・もう諦めとった。由香里も今の自分を受容しとったんです」

「八重ちゃん、人間は諦めたらあかんのじゃ。どうにかしたい思うたら、諦めたらあかんのじゃ。そしたら、奇跡が起きる事もある。ほんで・・その場合、由香里ちゃんの足首は切断する事になるんか?」

「方法は一杯あるそうやきんど、切断の方向は、由香里が、さっき即答したんです。歩けるんやったら、構わんて・・」

「ほうか・・八重ちゃん・・ほな席に戻ろか」

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