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静寂の杜

「え・・ほなな事かい。ほやきんど、朝っちゃ用心悪う無いんか?道の駅周辺」


 イクちゃんが、心配そうに聞くと、


「あの辺な、地元のお年寄りの散歩コースになっとるんよ。ほやきん、何ちゃ心配無い」


 洋司も少し安心した。2人の若者もほっとした顔。しかし、それだけを告げる会話なのか?


「ほんで、これだけの事じゃったら、二人に伝える必要も無かったわな。つまり、道の駅周辺は、鳩の訓練地としては、最高の条件が揃うとるらしいきん、お二人に勧めよ思うてな。どうな?たまには、訓練に行って見る?」

「ああ・。ほう言う事か。分かった。それはつまり沢木さんのアドバイスでもある訳じゃの?」


 由香里がこくんと頷くと、


「ほんなら、休みの日位しか行けんきんど、わし等も訓練に行くわ」


 由香里がにこっとしながら2階へ上がって行く。

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