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静寂の杜
「うち、来月になって、博士に診察して貰うたら、そろそろ、朝の散歩を始めるつもりなんよ」
「おう、ほれはええな。由香里ちゃんの回復力凄いし、もう誰っちゃ、足が不自由だったなんぞ思う人居らんわ」
ター君が言うと、イクちゃんも
「そうじゃ、そうじゃ。ほんまに1年経ったんじゃのう・・」
感慨深げにイクちゃんも言う。
何が、言いたいのだろう・・由香里は?洋司が思った。
「朝うちは弱いんよな。ほんでも、道の駅行くようになって朝は7時頃には起きれるようになったし、この頃、ちゃんと朝ご飯も食べれるし」
「前は、朝抜く事もあったんか?」
ター君が聞くと、頷きながら由香里が、
「うん、あった。ほんでも、鳩の世話するようになって、それも無くなった。話は戻って・・うちな、博士のOK出たら、朝もう1時間早う起きて、鳩の訓練と一緒に、道の駅に出社しよ思うとんよ」




