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希望の光
「よう、お先にやってますよ」
ご機嫌な京西。香月と松本が席に座る。沢木は、八重子に手招きされた。応接室に入る。
「じゅんさん・・私・・なんてじゅんさんに感謝したらええか・・」
八重子は顔を被って泣いた。
「八重ちゃん・・ええ話になったんじゃの?ほうか・・ほうか」
沢木の眼にも涙が滲んだ。
「じゅんさん・・よおちゃんから聞いたです。由香里の事、何年も前から色んな方面に聞かれよったらしいですね。私等・・じゅんさんには、感謝しても仕切れません・・本当に有難う御座います」
「いや・・ほんで、どなん言うとんぞね、博士は」




