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周囲の変化

「わしやってじゃわ。ありゃ、金の亡者よ。最近では山林もいかんのよ。南米からどんどん安い原木が入って来る。その昔はお大尽様で居れたんじゃろきんど、管理費だけでも大変げな。それでどうにか持て余した山林を、この道の駅事業に売れんかいのと画策しとんのよ。村長まで動かしよる。ところが村長は沢木さんにこてんぱんにやられとる上に、今度の選挙では危ないちゅう話よ。今や、道の駅事業が村に落す税金やら、雇用やら、多大な貢献には、頭が上がらんのよな。ほやきんど、沢木さんはまだまだこなな規模では小さいちゅうて、決して満足しとらん」

「ほうよな、じゅんおっちゃん、又忙しいに全国飛び回りよるきんど、また体壊さへんかいな、心配」


 由香里が言うと、とりも同感じゃと言いながら帰って行った。

 その晩、8時頃になって、ヤマチューが白城に顔を出した。


「こんばんは」

「おう、ヤマチュー。忙しげなのう」


 洋司が声を掛けると、

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