表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1706/3046

周囲の変化

 電話向こうの声は、少し落胆したように、


「沢木さんは屋上に?様子だけでも聞かせて頂けませんか?」


 花山は、何故か正直にその問いに答えた。言葉の抑揚と言うのがある。感じられる響きと言うものがある。それは花山にとって、決して偽りを言ってはならない気がした。

 電話向こうの声が詰まった。


「ああ・・やはり。僕は、間違っていた。沢木さんの悲壮な覚悟を・・」


 そう言って電話が切れると、花山は、もう一度屋上に上がった。

 沢木は、もう涙を流しては居なかった。花山に気付いた。


「おう、花山君。仕事終わったんなら、早う帰り・」


 優しい微笑みの沢木に、彼女はどっと感情が押し寄せた。そして、沢木の胸に飛び込んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ