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周囲の変化
「え・・そなん事無いきんど・・」
答えたものの、やはりそわそわしているように、とりには見えた。
「何ぞ、言うて見いや由香里ちゃん」
そのとりの言葉に、
「あの・・放鳩っちゃ、明日になったんよな、とりさん」
「あ、おう。向こう(竜飛崎)は、えらい雨で、順延じゃ。明日とは限らんど。明後日も有り得る」
「ほうなん?明後日の順延もあるんな・・」
とりが、
「天気予報見たら、明日も天気はええ事無い。心配しとったんか?由香里ちゃん」
「うん・・あの子達、さぞかし不安で心細い思いしとると思うきん・・」




