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周囲の変化

「少し奥のテーブルに3人が座ると、ヤマチューが又会話を再開した。

「ほんでの、藤木。お前んとこの2羽、去年の700キロ記録鳩じゃきんど、今年の竜飛崎1000キロの参加は充分じゃと思うわ。わしは、偉そうには言えんきんど、今西系じゃ言うたわの?お前んとこ」

「うん・・そうですわ」

「粘りがあって、後日帰りも多い言うて聞いとる。お前は自分のスタイルが出来とるわ。とっちゃま坊や言われるだけあるわいの、はは」

「何ですか?褒められとんですかあ?けなされとんですかいね、それっちゃ」


 藤木が言うと、別子、鈴木が笑った。


「いやいや、褒めとんよ。上位入賞を狙うんだけが競翔違う。お前は、ちゃんと目標持っとる。派手さが売りもんでは無いきんの、そやきん、偉い!」


 奥の由香里達が、その声が聞こえたのか、きゃははと笑っている。頭を掻くヤマチューであった。

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