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周囲の変化
美香が、
「それもあったかも知れんきんど・・一さんの声と迫力見たら・・」
はははは・・
一村と、アキと名乗った長髪の女性、二人はまもなく帰って行った。
少し興醒めしたなと、言いながら3人は弁当を片付け、白城に戻る事にした。
そこでは、ヤマチューを中心に学生競翔家達3人が、この日やって来て話題に花が咲いていた。
高校2年生の藤木(長身の少し体が細いひょろっとした感じ)中学3年生の鈴木(にきび顔の少しがっしりした子)、中学2年生の別子(色白で細面の女性のような顔立ちをした少年)共に、Jrでは、強豪と名高い子達であるが、一般に混じっては、殆ど10位内入賞は無い。3人とも、竜飛崎1000キロレースに今期参加予定であった。そう言うヤマチューも同じく初参加。
「あれ?戻んて来たんや?」
ヤマチューが、3人娘が早い時間に喫茶店に戻って来たのを不思議そうな顔でそう言うと、
「うん、お弁当も食べてもうちょびっと公園に居るつもりじゃったきんど、ここで又話する」




