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周囲の変化
「最近、ヒデどなんした。えらい大人しいで無いか」
とりが聞くと、
「あ・・ヒデな、花ちゃんと付き合い始めたらしいですわ」
「へえっ・・ヒデは由香里ちゃん一本かと思うとった。ほれに・・」
とりが言うには、花山はヤマチューに好意を寄せていた筈・・ヒデ君も・
ヤマチューが、
「最近な、若い子皆でボーリング行ったんですわ。イクちゃんと美香ちゃんは、何となく上手い事行っとるようなきんど、わしは、今はとても恋愛とか言うとる余裕無いですわ。花ちゃんに告白受けたきんど、自分は断ったんですわ。ヒデ君も、由香里ちゃんとは、最近は距離が遠うなった言よります。多分、由香里ちゃんとわしとは、ちょっと違うかも知れんきんど、今は自分の目標に向うんで精一杯なんですわ」
「はは・・そなん事言よったら、お前結婚やか出来んど・・勿体無い・・花ちゃんを振るじゃの、ああ・・もう無理じゃのう・・この先」
とりが笑うと、ヤマチューが苦笑い。
ヤマチューは、例え報われないでも、由香里が前に向って進んでいるその姿を応援したかった。由香里がその二人の所に2階から降りて来る。




