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周囲の変化
その話には洋司は到底ついて行けなかった。由香里の思念は、自分達が見る世界を超越していたからだ。
結局・・じゅんさんにはこれ以上の事は言えない・・洋司の言葉で、由香里も言葉を飲んだ。沢木からもはっきり聞いている以上、自分にはどうにもならないジレンマがあった。
この夜、久し振りに泊った未優の横で、由香里は短いエッセイを書いていた。
未優は、昼間の疲れで軽い寝息を立てていたからだ。
朝、少し早めに眼を覚ました未優が、彼女に宛てた由香里のメッセージを読んだ。
「・・・?」
未優には、どう言う意味なのかすぐには分からなかった。




