周囲の変化
「じゅんさんが、決めた事じゃ。わし等はどなんちゃ言えん。ほんで、ここまでの足場を作ってくれて、個人的にも、散々世話になっとる。道の駅・・順調じゃと言う事で、本腰を入れてスタートしとる見たいなきんど、考えて見たら医療施設を誘致するなんちゅう事は、半端な金額で無いわのう・・色んな事含めて、競翔しとる暇も無いじゃろ。それは、当然じゃろと思うわ」
「じゅんおっちゃんが、閃竜号を使翔する言うて、自分のとこ引き取って・・ほやきんど、あの子(閃竜号)ほんまに、それで納得するんじゃろか」
「納得て・・お前。そなな意志・・鳩にあるんかいや」
洋司が困惑する。
「ある・・うちは、聞こえるんよ。あの子(閃竜号)の孤独な叫び。悲痛な情念・・」
「・・・だとして、わし等はもう、じゅんさんには何も言えまいが?これ以上、無理は頼めんし、稚内GNレースに参加させるとしたら、今度はうちんく(家)からじゃ。実際・・鳩舎に再び慣れるかどうかも定かでは無いきんどのう・・」
「ほんで、ええんじゃろか?じゅんおっちゃんも、閃竜号も・・うちは、心の中で本気で戦うとらん気がするんよ。じゅんおっちゃんも、閃竜号も」




