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周囲の変化

「そなん事、自慢にならんよ、由香里。うちもな、半日じゃきんど、あんたの応対見とって感心したわ。ちゃんと、お客さんに向って眼を向け合って応対出来とる。ほんで、絶えず笑顔が自然と出とる。うちこそ、感心したわ。うん、お世辞で無いで」


 沢木が、


「二人とも、成長したわ。の?ははは」


 ふふふ・・霧島が今調査中の現場に、沢木達が到着。昼食を外で取ろうと言う事で、霧島と並んで談笑が始まった。


「そうですか、未優さんは、経済の方を専攻され、今は司法修習生として・・うらやましいですね、沢木さん、才媛のお嬢さんをお持ちで」

「霧島さんの所のお子さんは?」


 沢木が訊ねた。


「それがですね、学者馬鹿と言いますか、休日も研究室に篭りきり、或いは学生達と鉱物フィールドに出かけたり、殆ど家に私が居なかったせいで、上の息子は訳の分からない音楽関係の方に進み、売れないバンドを組んでいます。男の子二人なんですが、下の息子は、世界各地をアルバイトしながら放浪の旅をしています。お恥ずかしい・・全て私のせいですわ。ははは」

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