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周囲の変化
沢木が、
「おう・・それは何と無う感じとった。在る意味そう言う能力が備わっとる人間は、世の中にかなり居るとわしは思うとる。清二君とは、連絡し合っとんかいの?」
由香里が頷いた。
「ほうか・・それなら、由香里ちゃんの驚異的な回復も何と無う分かる。由香里ちゃんが今動けとんのは、人間が遠い昔に脳髄のどこかへしまっとる、第六感ちゅうもんかのう・・で・・?」
沢木が、由香里に訊ねたのは、その考えであった。
「うち・・閃竜号と、輝竜号の気持ちがこの前どんと胸に入って来た。あの子等は2羽でひとつ・・競い合う所に互いに高みに昇れる道がある・・そなん思うた。じゅんおっちゃん・・どなん思う?」
沢木が・・




