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周囲の変化
400キロレースの結果だが、
やはり、閃竜号が又優勝をした。ただ、僅差で洋司が2羽、松本が1羽。西条が3羽。とりが、1羽、秋山、村本も1羽ずつ入賞させた。30位まで殆ど差は無かった。
この夜も沢木は姿を見せない。意図的なものがきっとあるのだろうが、それも知る者は居ない。
ヤマチューが聞かれた。
「なあなあ、沢木さんはどなんされよんな?」
「あ、オーナーは、最近家でテレビ見たり本読んだりされよるわ」
「へえ・・日本一の超忙しい人がなあ・・暇なん、会社」
ヤマチューは大声で笑った。
「わははっ!逆!逆!めっちゃ忙しいわい。リフォームの依頼も今凄いんじゃ。オーナーは全部目通してくれとるきん、わし等は相談しとんよ、何ちゃあ心配無い。下請じゃって、十何社抱えとるきんの今は」
「へえ・・凄いな、ヤマチューんとこ。給料もめちゃええらしいなあ」




