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周囲の変化
そんな二人の雑談が、夕刻まで続いた。松本の所は、沢木が帰るまで13羽の帰舎があった。参加数27羽に対してこの時間で5割程度・・薄暗くなるまで帰舎は相次ぐ事だろう。
その足で、沢木が久し振りに白城に姿を見せた。洋司がにこっとする。顔色が戻って来たのは 一目で分かるし、由香里からの報告もあるからだ。
「よおちゃん、茶くれるか?」
「はい」
茶と言うのは、緑茶の事で、最近沢木が愛飲しているものだった。もう少し後年これが大ヒットとなる。藍川牧場と、沢木の道の駅で販売している。
「今日はどななかったぞ?よおちゃん」
沢木が聞いた。




