表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1601/3046

周囲の変化

 洋司が何かを悟った。そう言う事か・・洋司は、それなら善意の寄付と言う形で燧灘競翔連合会の貢献が出来る・・それも、沢木の深い気遣いが感じられた。


「じゅんには、わしの修理工場のアドバイザーもして貰うとる。今はリフォームも完成して、客足が1.5倍になった。ほんのちょっとの事をわしは、気付いとらんかったんよ」

「聞かせて貰うてもええですか?」

「おう、国道から見える側に柏の木があった。これは見事なもんでのう、こればっかりは、御神木じゃ言うて誰も触ろうとせんかった。ほやきんど、その木の枝が邪魔になって、わしの修理工場の看板が眼に入らんかったんよ。又、その国道からの死角に、わしは部品取りの廃車を山積みしとったんよ。修理屋は、技術で勝負じゃ言うて思うとった。じゅんが言うんよ。『世間にゃ確かに格好ばっかり衒って中身が伴わんとこは無数にある。ほやきんど、傍目は違うんよ、兄やん。人は見えるとこには気がつくきんど、実は見えんとこは、大雑把にしとるもんじゃ。尚更客を相手にする商売は、技術は大切じゃし、接客マナーも必要じゃきんど、そう言うボロを見られるんよ。すなわち、技術は後から見せるもんかも知れんきんど、その店で若い女性客を確保したり、新車が売れるかや?』ちゅうての。これで、売上伸びんかったら、リフォーム代半額にしてもええとまで、断言しよった。ほんで、わしも、よっしゃちゅう事で改装中に、全部廃車の山片付けて、突貫工事でフロントと事務所のとこやって貰ってから、がらっと変わったわ。従業員までいきいきとして来たんよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ