周囲の変化
「かなりこの前から小会合も開いたりで、結構皆が小動きしてくれるようになった。確かに洋司君が言うように、家の中で母親を中心に、動く者が居ったら、自然と父親言うんは動かんようになる。男尊女卑じゃの、男社会じゃと言うが、組織にしろ、家の中にしろ、 ちゃんと分担ちゅうんが出来とんのよな・そこへ正論を持って来たって、駒は動かん。わし等は、飛び抜けた沢木の存在に、ただその言われるままのレールに乗り、今ここに居るきんど、ほんまの燧灘競翔連合会ちゅうんは、中から作って行くもんよの。皆・・10位内だけが競翔ちゅう位に思うとるきんど、今春から表彰受けたらびっくりするど・・多分・・」
「・・?それは、どう言う?」
「内緒にしとったきんどの、沢木が、協賛企業じゃの、準会員システムを持ち込んだ時には違和感を感じたもんも居る。ほやきんど、きっかけや、目的はどうであれ、善意の寄付ちゅうんは素直に受けるもんじゃ。そのお蔭で、今春からは、20位内入賞には、全員メダルが配られる。わしゃ、ほんまに、あいつのアイデアや企画力には頭が下がる。わしも、ちょびっとは善意の寄付させて貰うとるきんの、ふふふ」
「あ・・」




