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周囲の変化

 その単純な仕組みを、どう改善したら良いのかを自分達は理解出来ていなかっただけの事。30年の間、一体何をやって来たんだ!その声が聞こえる気がした。何度かの会合で、沢木頼りに傾注しつつある今の流れを、自分達でもうちょっと見直そう、洋司も中心メンバーになって、動き始めていた。全て、沢木への恩返しなのである。


「よっしゃ!準備完了!」


 とりが大きな声をあげると、耳を押さえながら、ヤマチューが、


「おっちゃん、おっちゃん、声でか!潰れるがね、耳」

「だーれが、おっちゃんじゃ。この所、すっかり大人になったヤマチューよ」


 あはは・・ふさげてじゃれ合う二人に、周囲が笑う。明るい二人に影響されて、連合会もすっかり和気藹々ムードだった。それは、今春の成績の好調さがそうさせても居る。

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