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周囲の変化
それでも幾日かすれば、幾人かがパンフレットを読み、又由香里が市の無い日には積極的に水晶を勧めたりで結構売れていた。沢木に連絡すると、在庫が少なくなったなら、とり君に託けると言う事、とりが早速持って来た。
「あ・・今度はスモ-キークオーツちゅうてなっとるな」
由香里も一緒に洋司と覗き込む。
「これ、ゆくゆくはネックレスやら、ペンダントに加工したりする計画らしいんよ。今は原石言う事で売っとるし、余り現場では産出しとらんらしいきんど、こう言う原石ちゅうんは、外国からなんぼでも買えるきんなあ、沢木さんはこれは単なる宣伝だけじゃと言うとるわ。ほやきんど、こなん早うから売れたんかいね、凄いですね、洋司さん」
「いや・・はは。由香里が若い子に半分押し売りしよった・・ほれでは意味が無いんじゃきんどのう、ははは」
「ええで無いですか。それはそれで意味がある、ははは」
洋司ととりが大笑い。




