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周囲の変化

「ほなん事お易いご用ですわ。ほんでも・・わしの店だけで宣伝になりますかいね」

「はは・・心配要らん。そなな大きな産業にはならんきん。ただ、皆で作る博物館ちゅうんがコンセプトにある。最初から立派なもんは並べる必要は無い。ほれに、ただ単に保管するだけや無しに、十分な管理する施設で無かったらいかん。四国の立体模型にしてかなりの敷地を取るつもりじゃきん。4棟作るきんの、費用も相当掛かる。まあ、青木産業㈱さんに依頼して安うはして貰うきんどの。この計画如何によったら、立ち行くんもいかんのも、左右する大きい事業じゃ」

「ほなん・・大役だったんですかいね・・ほりゃあ、わしも」

「はは・・自分の趣味を儲けに転嫁するなんぞ、無謀じゃとは思うたきんど、せっせと集めて来た、1万5千点の鉱物もちょびっとは役に立つかも知れん。そのメインが今調査中の所にある。それも博打見たいなもんかも知れんけどのう・・」


 沢木は、この時、洋司の想像を絶するとてつもない大きな事に資金を投入していたのであった。結果的には沢木はこの大博打に勝った事になる・・・その調査こそ、この後掲載のSF編に出て来る人物のお蔭であるが、名前はここでは伏す。

 こうして、洋司もその一役・・と言うか沢木道の駅構想の主幹事業に協力する事になるのであった。

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