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周囲の変化

 全てに洋司は感銘を受けていた。これは、由香里で無くとも自分も是非協力したいと思う。何より由香里は、いきいきとして笑顔の絶えないお年寄りの顔が、素晴らしいと言う。沢木のお年寄りを大事にしたいと言う気持ちは、単なるヒュ-マニズムに支配されるのでは無く、生きる希望や喜びを与える事なのだと洋司も理解した。大きい・・大き過ぎる・・洋司は釣りの師匠だけに留まらない、この偉大な師匠を、自分も手助け出来る事は何か無いかと思った。

 そして・・


「じゅんさん、わしは感激しとります。ここまで大きな村作りを考えとられるんじゃったら、環ちゃんも、由香里も、自分から参加を申し出る気持ちが良う分かります。わしにも何か手伝える事無いですかいね・・いや、脱サラして喫茶店を始めて1年も経たん男が言う事ですきん、何も出来んかも知れんですきんど・・」

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