周囲の変化
その中でユニークなのは、近年徳島県のある所で村興しの一貫である、広葉樹の枯れ葉の販売事業であった。農業も出来ないお年寄りの為に、田村がマイクロバスの運転で、送り迎えし、高齢者を中心とする作業所を先駆けて作った事にある。まさに、これこそアイデアそのもの!既に村議会や役場が後押しをして、その販売網を全国的に広げようとしている。沢木は、足場が固まる所に真の村興しがある・・それから、無農薬の市場開催。収穫野菜の訪問・回収は大きな現金収入の道を開いた。たちまちの内に、農協やその他が習おうとしたが、沢木は既に人心を掴んでいたのだった。お年寄り達は、沢木の道の駅以外の提案には見向きもしなかった。行政が追随する形で土地の提供・或いは貸与が始まった・・沢木の行なう事は、土地に対する深い理解と、人情を理解して始めて機能する事だった。藍川農場との連携もスムーズに進み、作業所・道の駅市場も順調、そして道の駅もほぼ完成となり、手作りのパンフレットも全部、この村で行なった。勿論反対する者も当然居る。居るが、その声は急速に少なくなって来ている。沢木がここから営利を追求していないからだ。そして、今は、竹炭を作ったり、焼き物を作ったりする施設に着手すると言う事だった。




