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周囲の変化
洋司は、大きくこの前から自分の位置を変えようとしていた。自分に出来る事は、じゅんさんの補佐に徹する事なんだ・・洋司はそう思った。この心から尊敬する人と同じ空間に居たい・・から・・・。
洋司が到着した、午後3時頃は、丁度N大学農学部の学生達3人が、沢木の講義を聴いているような形で、椅子を並べてパネルディスカッションをやっていた。黙ってそこへ洋司も座った。お・・と言う顔で沢木は洋司を見たが、そのまま講義は続けられ、それから20分程で終了。その足で藍川牧場に向かい、1週間の体験研修を行なうとの事だった。
沢木が、洋司にコーヒーを出した。
「はは・・何時もと逆じゃのう」




