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夢に向かい

「え!磯川総合病院の・・あ・・ほんでも、それは地元の医師会が受容せんと思いますわ。有り難いお言葉ですし、わしの見る所素晴らしい設備を誇る磯川総合病院なら・・きんど」


 その言葉に香月が、


「今、磯川さんが言われたように、色んな方法がありますよ、沢木さん。つまり、全ての施設を一度に整えようと思われていますか?今の道の駅周辺事業に」

「いやあ・・とてもですわ。医療施設を建てよ思うたら、とてつも無い大きな金が動きますきんね、一つずつ出来るとこからでもと思うとります。その一つ保養施設からでも構わんのですきん」

「なら・・そこから始めませんか?」


 どうやら、磯川・香月にはとてつも無い大きな計画がこの時あったようだが、沢木には具体的な事は話さなかった。

 一夜が明けて、午後の飛行機の便で、磯川と環が帰って行く。

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