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夢に向かい

「ははは・・面白い・・12時間、或いは13時間になるかも知れないけど、休む間も無く飛び続ける体力の事だね?香月君」


 磯川が笑う。


「はは・・香月博士。その電池とは、貴方でも触診ではお分かり頂け無かった見たいじゃね。つまり、閃竜号の砂袋にあります」


 香月が閃竜号を再び触診した。


「あ・・」


 その短い言葉に、香月の理解が詰まっていた。ヤマチューも先日聞いた、長時間飛び続ける事が出来る体力の事だったのだと、ようやく理解出来た。沢木は更に言う。

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